三重県伊賀市太陽光発電所定額電灯切替
- 所在地
- 三重県伊賀市
- 作業内容
- 定額電灯切替(2022年)
こんにちは、ソラプロテックの山田です。
今回は三重県伊賀市にあります太陽光発電所の定額電灯から従量電灯への変更工事に来させてもらいました。
この発電所は屋内用パワコンが使用されており、パワコン3台づつボックスに収納されていました。
その為か各ボックスには箱の中の温度を下げる目的で冷却用ファンが取付られています。
このファンには温度センサーも取付されていて、ボックス内温度が高くなると自動的にファンが作動し温度を下げる仕組みになっているようです。
このファンも定額電灯契約では機器1台にカウントされ、パワコン8台+冷却ファン6台+遠隔監視装置1台の合計15台。
毎月の電気代は4000円以上もお支払いされているとのことです…一般的な低圧連系発電所では約2000円程ですので、比較するとかなり高いですね。
発電事業者様も毎月の稼働コストを少しでも下げたいと考えられており、WEBサイトからお問合せをいただき、今回の従量電灯への変更工事となりました。
画像は集電箱内の空スペースにブレーカーやコンセント類を設置しているところです。
パワコンやこの冷却ファンを動かす為の電気ですが、昼間は太陽光パネルで発電した電気から使用するので、契約電力会社から購入するのは発電しない夜間のみで、パワコンは待機電力(月1kw〜2kw程度)、この冷却用ファンも夏場(熱帯夜)以外は夜間動かないのではと予想します。
ですので今回の発電所は定額電灯から従量電灯へ切替することで、電気代は月500円以下になる予定です。(年間では4万円以上の削減)
工事が完了し、電気点検後にパワコンを再起動させました。
また後日、中部電気保安協会さんの工事後確認の点検もあります。
片付けも終え、太陽光パネル下で休んでいるカエルの邪魔にならないよう失礼させてもらいました。
このような定額電灯から従量電灯への変更サービスは三重県内のみになりますが、毎月のランニングコストを少しでも下げたい発電事業者様は一度ご検討ください。
設置したコンセントで防犯用の屋外ソーラーライトにも使用できます。
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