こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。

今回は三重県津市新家町にあります野立てソーラー発電所除草作業に行かせていただきました。

この発電所は所有者様がメンテナンス業者を探されている時に弊社WEBサイトからご連絡をいただき、今年から年間除草＋定期点検で管理依頼をいただきました。

今回が初回除草になります。

雑草の背丈は地面から４０cmくらいでしょうか、初回除草のタイミングとしてはベストな時期かと思います。

もう少し遅れると伸びた雑草がパネル前面にかかってしまい、影が原因で発電ロスにつながってしまいます。

まずは草刈機を使い、伸びた雑草を刈り倒していきます。

ここで注意しないといけないことは、電気ケーブルの切断事故です。

全国では毎年発電所内で草刈り作業中のケーブル切断やフェンス破損などが発生しています。

特に架台の足付近やパネル下にはたくさんの電気ケーブルがありますので、草刈機の刃が当たらないよう注意しながら刈り進めていきました。

ある程度、大きな草の刈り倒しができたので、次は液体除草剤を散布します。

草刈りのみでは、土の中に雑草の茎や根が残り、１ヶ月程でまた元の高さまで成長してしまいますので、除草剤を使い根までしっかり枯らすことで、綺麗な状態を長く保つことが出来ます。

特に太陽光発電所の中でも重要な設備である、パワーコンディショナー付近の雑草を放置していると伸びた雑草が機械本体の中に入り込み故障に発展する恐れもあるので、ここもしっかり除草剤散布が必要です。

除草後には発電異常が無いか、また破損しているソーラーパネルが無いかなどサービスで点検させていただきました。

太陽光設備も機械なので古くなれば故障リスクも高まります、除草時に故障停止しているパワコンが見つかることもあります。

復旧可能であればその場で対応させていただきます。

これで初回作業は完了です。

次回の除草作業は梅雨が明けた７月頃を予定しています。

太陽光発電所は規模の大きさに関わらず、適切な管理やメンテナンスをするかしないかで大きく収益に影響してきます。

中部エリアで太陽光メンテナンス業者をお探しでしたら、気軽にご連絡をください。

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