こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。

今回は三重県内９基の太陽光発電所にて、電力プラン変更作業（定額電灯→従量電灯）をさせていただきました。

低圧連系太陽光発電所をお持ちの方で、電力契約が『定額電灯』のままになっていませんか？

発電所購入時から何もしていなければ、夜間のパワコン稼働（待機）に必要な電力は『定額電灯』プランで地域電力会社と購入契約を結び、毎月３,０００円程度の電気代を支払っているかと思います。

※パワーコンディショナー９台＋遠隔監視装置の場合

※定額電灯契約は電気使用量に関わらず機器台数に応じて一定の電気代請求

これを電力会社への申請と発電所内でブレーカー・コンセント設置工事を行うことで、家庭用と同じく使った分の電気代を支払う『従量電灯』プランに変更できます。

夜間パワーコンディショナー稼働（待機）に必要な電力は月１kwh〜２kwh程度と非常に少ない為、使用した分の電気代を支払う『従量電灯』に切替ることで、大幅に電気代を節約することができます。

下記は一般的な低圧太陽光発電所での電気代比較になります。

定額電灯プラン（毎月３,０００円程度）→従量電灯Aプラン（毎月４００円程度）

※パワーコンディショナー９台＋遠隔監視機器

※パワーコンディショナー夜間待機電力２kwh程度

【定額電灯電気代：毎月３,０００円程度】

１年間：３,０００円×１２ヶ月＝３６,０００円

２０年間：３６,０００円×２０年＝７２０,０００円

【従量電灯A電気代：毎月４００円程度】

１年間：４００円×１２ヶ月＝４,８００円

２０年間：４,８００円×２０年＝９６,０００円

比較するとFIT期間２０年間では差額が６０万円にもなります。

発電所を複数基お持ちであれば、さらに大きな金額になりますよね。

設置したコンセントは、遠隔監視モニター用電源や防犯対策として監視カメラやセンサーライト用電源にも活用できます。

まだ『定額電灯』から『従量電灯』へ変更されていない発電事業者様がいましたら、三重県内のみにはなりますが弊社がお手伝いをさせていただきますので、気軽にお問合せをください。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

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