三重県伊賀市太陽光緊急駆けつけ対応
- 所在地
- 三重県伊賀市
- 作業内容
- 緊急駆けつけ対応(2023年)
こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。
今回の作業紹介は三重県伊賀市太陽光発電所での緊急駆けつけ対応になります。
関東圏の所有者様よりご連絡をいただき、電力会社からの売電量通知を確認すると売電金額が大幅に下がっているので現地へ駆けつけてほしいとのことでした。
早急に三重県伊賀市へ出動して、現地確認をすると画像のように250アンペアのメインブレーカー(開閉器)が停止しており、このことが原因でソーラーパネルで発電した電気を送ることが出来ず、売電量は『0』の状態です。
メインブレーカーが停止する要因としましては、落雷により過電流がかかり安全装置が作動して止まることや、また外気温の影響でブレーカーを収納している箱内が高温となりブレーカー本体も熱くなることで安全装置が誤作動してしまうこともあります。
このような状態になった時には、現地でのブレーカー手動復旧操作が必要になり、一度
完全にOFFにしてから、再度ONに入れ直して、異常が無ければ5分後にはパワコンも復旧して正常に発電が再開されます。
復旧までの待ち時間に、ソーラーパネルを見て回っていたら隙間から草木が伸び出ており、影の影響で発電ロスもしていそうなので、取り除かせてもらいました。
ソーラーパネルに挟まっている木はノコギリを使い、地面から切り離しをしました。
草木が覆い被さっていたパネル表面は樹液などで若干汚れがありますが、今後の雨水である程度は流れ落ちていくかと思います。
作られた時は発電所もきれいですが、2〜3年経過すると草木が驚くほど成長して、発電に悪影響が出ていることがありますので、定期的な管理やメンテナンスが大切ですね。
今回のような緊急駆けつけ案件も毎月5件ほど連絡をもらい対応させて頂いています。
遠隔監視モニターで発電異常に気が付いたけど、遠方ですぐに行くことが出来ない場合や、販売施行会社が倒産して発電トラブル時どこに相談していいか分からないなどありましたら、気軽にご連絡をください。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
株式会社ソラプロテック