こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回は三重県四日市市にありますソーラー施設の草刈り作業に行かせていただきました。

稼働から３年が経過した発電所ですが、フェンス外も含め敷地全体にびっしりと草木が生育している状態です。

画像のようにソーラーパネルの上にも、隙間から伸び出たツル草がのっており、この状態では太陽の光がパネルにあたらない為、大きく発電ロスしていたかと思います。

一般的な地上に設置されたソーラー施設では、太陽光パネル8枚〜１０枚が１系統として組まれており、そのうち１枚でもパネルに影が入ってしまうと、残りのパネルも含め系統全体の発電量が下がってしまう特性があります。

草木は１〜２年放置しているだけでも、数メートル伸びてしまい故障や近隣トラブルにもつながってしまいますので、メンテナンスも含めた日常からの管理が大切です。

状況にもよりますが、出来る限り費用を抑え格安で除草させていただきますので、気軽にご連絡ください。

まずは草刈り機を使用して、ソーラーパネル前や通路の草木を刈り倒していきます。

ソーラーパネルの上にのっていたツル草はケーブルやパネル破損に注意しながら取り除き、残った枯葉はホウキを使いパネル清掃させてもらいました。

パネル下や架台周りの作業スペースが狭い部分の除草については、草刈機の使用はケーブル切断リスクも高く危険な為、この部分については液体除草剤（サンフーロン）散布で対応です。

今回の草刈り作業で、売電に悪影響を与えている草木をすべて取り除かせていただきました。

これからの発電量回復が楽しみです。

除草作業後にはサーモカメラや電流測定器を使い、簡易な点検を実施させていただきました。

やはり長期間ツル草がのっていた部分については、ソーラーパネルの汚れもあり、部分的にホットスポットが出ていました。

草木に覆われていたパワコンは故障していないようで安心しました。

パネルの汚れも今後の雨水である程度は流れていくかと思います。

電気メーターや防犯フェンス周辺もキレイになりました。

ソラプロテックでは、四日市市を含めいなべ市や桑名市などの三重県北勢エリアにも、管理させていただいている野立て発電所が多くあります。

除草や太陽光メンテナンスでお困りの方がお見えでしたら、気軽にご相談ください。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

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