こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回は三重県志摩市にありますソーラー施設に遠隔監視システムを取付に行かせていただきました。

取付させていただいた監視システムは低コスト（毎月２７５円）で利用でき、かつパワコンの個別監視まで出来る『ソーラーレモン』となります。

数ある太陽光監視装置の中で、一番お得に利用できるのが、このソーラーレモンではないでしょうか。

事前に監視システム収納場所である金属製集電箱内にて、使用できる電波状態であることをデモ機を使い確認させてもらいました。

※事前の電波状態チェックにて、電波状態が悪い場合は取付出来無い場合がございます。

監視装置用の電源は発電所所有者様の方で準備済みです。

まずは監視装置本体を集電箱内にネジで固定していきます。

本体背面に熱がたまらないように金具を使い少しスペースを作らせてもらいました。

こうすることで機器寿命を延ばすことが出来ます。

次は電流センサーを各ブレーカー手前に取付していきます。

この青色のセンサーでパワコン１台１台の稼働停止状況やストリング異常を確認出来ます。

画像のコンセントタイマーは機器再起動の為のもので、ソラプロテックではサービスで取付させてもらっています。

監視装置も機械なので、何かの拍子で起動しなかったり、動かなくなった時に、このタイマーがあれば自動で電源入切をしてくれますので、現地に行かなくても再起動できる仕組みとなります。

最後に各種電気ケーブルまわりにパテを使い、箱との隙間を埋めさせていただきました。

この隙間からアリなどの害虫が侵入して発電トラブルになるケースもありますので、しっかり隙間を埋めておきます。

すべての作業も完了し、正常に遠隔監視が動いていることを監視モニターで確認ができました。

今後、落雷停電やパワコン故障が発生した場合も、この監視装置ソーラーレモンから

登録メールアドレスへアラートメールで知らせてくれますので、トラブルの際にも発電機会損失を最小限に抑えることができ、安心ですね。

一般的な太陽光遠隔監視の価格相場としましては２０万円〜３０万円のものが多い中、このソーラーレモンは高性能かつ１０万円を下回る価格ということで、投資の面からも非常に助かりますね。

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