三重県亀山市太陽光発電施設除草剤ビフォーアフター
- 所在地
- 三重県亀山市
- 作業内容
- 除草剤散布(2025年)
こんにちは、太陽光発電メンテナンスの株式会社ソラプロテックです。
今回は三重県亀山市に設置されている太陽光発電施設での除草剤散布ビフォーアフターのご紹介です。
この太陽光発電所は新規で除草のご依頼をいただき、今年から弊社で定期的な除草管理をさせていただくことになりました。
弊社の除草作業は発電所内を長期間綺麗に保つ目的で、除草剤を使用します。
画像のように液体除草剤を背負い式噴霧器に入れ、敷地内に植生している雑草にかけていきます。
液体除草剤は葉や茎から吸収されて14日ほどで草は枯れていきます。
草刈りだけでは雑草の根が地面下に残ってしまい短期間でまた大きく成長してしまいますが、除草剤は地面下の根まで枯らすことができるので、発電所内を綺麗に保つことが可能になります。
使用する液体除草剤は、田畑でも使用できる農林水産省登録の安全な農耕地用除草剤を使用しています。
これは太陽光発電所の周囲には、田んぼや野菜畑など農地が多いこともあり、そのような耕作農地にも配慮するかたちで農耕地用除草剤を選択しています。
また隣地境界フェンス付近への除草剤散布時にも飛散防止カバーを使用し、隣地に飛散しないように注意しながら除草剤散布をしています。
画像は除草剤を散布してから20日ほど経過した太陽光発電所施設内になります。
除草剤散布前は青々としていた雑草の葉も除草剤の効果で茶色く変色し枯れています。
普段発電所から遠方の事業者様は、除草作業時の写真はお送りして見ていただいていますが、除草からしばらく経過した後の発電所状況は見る機会が少ないかと思い今回ビフォーアフターというかたちで紹介させていただきました。
今後も定期的な除草で発電ロスや近隣クレームがないよう適切に管理させていただきます。
2012年以降、急速に普及した太陽光発電ですが、中には建設後ノーメンテナンスで放置されて周辺地域に迷惑をかけている発電所があるのも事実です。
今年2月に閣議決定された国のエネルギー基本計画では、2040年には再生可能エネルギーを最大の電源と位置づけ、その割合も5割程度に引き上げる方針が示されました。
これからも日本の大切なエネルギーインフラとして普及が進む再生可能エネルギー、その中心である太陽光発電が健全に発展できるよう、ソラプロテックはこれからもメンテナンスで貢献していきます。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
株式会社ソラプロテック