こんにちは、太陽光発電メンテナンスの株式会社ソラプロテックです。

今回は三重県四日市市にあります高圧連系太陽光発電施設に各種メンテナンス作業に行かせていただきました。

ご契約されている保守保安会社様の定期点検でパネル破損やパネル汚れが見つかり今回弊社に対応の依頼がありました。

まずは各種メンテナンスを行う前に通路を確保する為、雑草の除草作業から実施させていただきました。

草刈り機を使い背丈の高い草の刈り倒しを行なった後、敷地内全面に液体除草剤を散布させていただきました。

除草剤は草の葉や茎から吸収され、散布から１４日程度で枯れていきます。

除草剤を使用して草の根まで枯らすことで、長期間発電所が綺麗に保てます。

除草後は破損したソーラーパネル（モジュール）の交換作業をさせていただきました。

表面の強化ガラスにへこみがあることからカラスなど野鳥のイタズラで空から石を落とされ割れたのではと推測します。

破損したパネルを取り外し、新しいパネルに交換していきます。

交換後には正常に電気が流れていることを電流測定器を使い確認させていただきました。

規模の大きな太陽光発電所なので、今後の破損や故障のことを考え所有会社様に予備パネルの在庫確保を提案させていただきました。

ソーラーパネル（モジュール）メーカーも次々と新しい製品を開発していきますので、古い発電所ほど性能やサイズ面で交換可能なパネル確保が年々難しくなっていきます。

ですので、同型式や後継型番など交換可能なパネルが入手できるうちに数枚でも確保されて、架台下などにパレットを敷きその上で梱包して保管されることをお勧めします。

最後にパネル洗浄を実施させていただきました。

発電設備の周囲には森があり、森の木々からの落葉や枝がパネル上にたくさんのっていました。

パネル表面を見ると落葉からの樹液で全体的に白く汚れており、発電にも悪影響が出ていたかと思います。

まずはブロワーを使いパネル上にのっている落葉や枝を吹き飛ばし取り除いていきます。

その後、電動パネル洗浄ブラシと洗浄水を使い１枚１枚表面の汚れを落としていきました。

全体に洗浄ブラシをかけた後はスクレーパーやモップを使い残り汚れを清掃させていただきました。

これで今回ご依頼いただいたすべてのメンテナンス作業が完了しました。

ソラプロテックでは中部エリアにて産業用太陽光のメンテナンス事業をしております。

野立て太陽光発電所の雑草対応やパネル汚れでお困りの発電事業者様がお見えでしたら気軽にご相談ください。

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