こんにちは、太陽光発電メンテナンスの株式会社ソラプロテックです。

今回は岐阜県中津川市にありますメガソーラーの除草作業に行かせていただきました。

発電設備所有会社様よりご依頼をいただき今回が初回の除草作業になります。

敷地内を見渡すと夏時期によく伸びた草木がソーラーパネル前や受変電設備周辺に繁茂していました。

パワーコンディショナーや架台には葛（くず）と呼ばれるつる性の多年草が多く巻き付いており、所々ソーラーパネルの上にものっていました。

太陽光発電で発電量が低下してしまう１番の原因は草木の影です。

草木を放置していると大きく成長しソーラーパネルに影を作り本来ソーラーパネルに当たるはずの太陽光を遮り発電力が低下してしまいます。

まずは通路を確保する為、草刈り機を使い大きく伸びたススキやセイタカアワダチソウなどの草を刈り倒していきます。

モジュール容量１０００kwサイズなので敷地内は広く複数名で手分けをしながら安全に除草を進めます。

発電所周囲には森や竹藪があり、フェンス外からも伸びた竹や木の枝が発電所内へ侵入していたので手が届く範囲でチェーンソーやノコギリを使い伐採させていただきました。

パワコンや架台に巻き付いた葛などのつる植物の除草時は、草のつると電気ケーブルが絡んでいることが多く、誤って切断してしまわないよう細心の注意が必要です。

小さな剪定バサミなどを使い慎重に除草していきます。

草刈り後は敷地内に残っている背丈の低い草やフェンス周辺の草に液体除草剤を散布させていただきました。

フェンスに巻き付くつる性の草も放置していると草の重みでフェンスが傾いたりすることもあるので早めの対処が必要です。

雑草は除草剤散布後１４日程度で枯れていきます。

除草後の画像です。

大きく伸びていた草木が無くなり発電所内の通路やメンテナンススペースも確保できました。

高圧連系太陽光発電所ではキュービクルなどの電気受変電設備の定期的な保安点検が義務付けられていますので、設備周辺に雑草があると点検時の支障になってしまいます。

今後は定期的な除草で発電や点検に支障が出ないよう綺麗な状態を維持管理させていただきます。

弊社では中部近畿エリアのメガソーラーサイトから小規模な発電所まで除草対応できます。

雑草対応や管理でお困りでしたら気軽にお問合せください。

現地確認後に発電所に合ったご提案をさせていただきます。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応可能エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

株式会社ソラプロテック