こんにちは、太陽光発電メンテナンスの株式会社ソラプロテックです。

今回は三重県津市にあります太陽光発電施設のスポット除草に行かせていただきました。

発電所フェンスにつる草が巻きつき、そのことが原因で防犯設備稼働に支障が出ているとのことで、今回はフェンス際や入口付近の部分除草のご依頼でした。

画像の設備は四輪の乗用モアと呼ばれるカートタイプの草刈り機で、人が運転しながら進行方向の草を刈っていきます。

乗用モアの底部には回転式の刈刃が付いており、刈った草は粉々に粉砕されますので、集草の手間も無く、仕上がりも綺麗です。

フェンス外を草刈りした後の写真になります。

乗用草刈機は休耕地や果樹園や駐車場でもよく使用されていますが、このように大規模な面積の草刈りで活躍します。

これでフェンス外も歩けるようになり、作業スペースが確保できました。

フェンス際に大きく伸びたススキやつる草は手作業で取り除いていきます。

この部分に草刈り機を使ってしまうと金属製の刈刃でフェンス本体を破損させてしまうリスクがあるので、ここは手作業になります。

ある程度フェンス際の草を取り除いた後は、残った短い草に液体除草剤を散布していきます。

気温が上がる春から秋の期間は雑草の成長速度はとても早い為、このように液体除草剤を使い地中にある根や茎まで枯らすことで、綺麗な状態を長く保ち、次の除草作業までのサイクルを伸ばすことができます。

フェンス入口周辺には粒状（顆粒）の除草剤を散布させていただきました。

この粒状除草剤は土に残り、数ヶ月間雑草を抑制する特徴があります。

特に規模の大きな太陽光施設では、定期的に電気の受変電設備点検などもありますので、受変電設備周辺や入口付近にはこのような粒状除草剤を上手に活用されることをお勧めします。

株式会社ソラプロテックでは現在三重県を中心に愛知県、岐阜県、滋賀県の４県にて低圧太陽光サイトから高圧メガソーラーサイトまで多くの太陽光発電所で除草管理をしております。

毎年の雑草対応に苦労されている発電事業者様や管理会社様がお見えでしたら、一度ご相談ください。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

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