三重県四日市市太陽光発電所2基除草
- 所在地
- 三重県四日市市
- 作業内容
- 除草剤散布・伐採(2023年)
こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。
今回は普段お取引をしていただいています電気工事会社様からのご依頼で三重県四日市市にあります低圧野立てソーラー2基の除草に行かせていただきました。
敷地内には厄介な『葛』がびっしりと繁茂しており、発電所オーナー様がある程度草刈りに入られた後を引き継ぐかたちで残りの除草をさせていただきました。
発電所後方フェンス外には竹薮があり、発電所側に倒れそうな竹についてはチェーンソーを使い伐採させていただきました。
全国的にも倒木が原因でソーラーパネルが破損したり、フェンスや架台の接触による変形が増えてきていますので、倒れそうな木や竹は早めに処置対応することが発電所管理では重要です。
パネル下を見ると、地面から伸びた細い竹がパネルの裏側に当たっている状態でした。
ここもチェーンソーで切り倒しさせてもらいました。
竹の根は生命力も強く、いつの間にか隣地に侵入して完全に駆除するのは困難なので、定期的な伐採が必要になります。
パワコンや架台に巻き付いた葛やツタ植物は、ハサミを使うと電気ケーブル誤切断などリスクも高い為、液体除草剤散布で対応します。
弊社で使用している除草剤はサンフーロンという液体除草剤で、田畑でも使用できる農耕地用として登録された除草剤になります。
散布から14日程度で枯れていきます。
1回目の除草作業で散布した除草剤効果で葛や雑草の葉が枯れたころに、2回目の除草作業に入らせていただきました。
敷地内には葛の根株がびっしりと張り巡らされていて、このままでは来年も勢いよく伸びた葛は発電に悪影響を与え、また近隣にも迷惑をかけてしまうので今年中に対処します。
ケイピンエースと呼ばれる葛用の除草剤を、ドリルで根株に穴を開け、その中に入れさせていただきました。
葛は夏から秋にかけて脅威的に成長する非常に厄介な植物ですが、このように地面から1つ1つ根株を探し出して、葛専用除草剤を入れていくと成長を抑えることができます。
これで発電所2区画の除草作業は完了です。
三重県、愛知県、岐阜県、滋賀県に太陽光発電所を所有されているオーナー様で、雑草対応に苦労されている方はご連絡ください。
現地状況を確認後に最適なご提案と料金を提示させていただきます。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
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株式会社ソラプロテック