こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。

今回は三重県いなべ市にあります地上設置型太陽光のパネル交換作業をご紹介します。

法人様からのご依頼で今回は破損したソーラーパネル２枚を交換させていただきました。

破損したソーラーパネルを見ると、表面のカバーガラス全体がヒビ割れしていました。

割れる要因としましては、カラスなど野鳥によるイタズラで空からの落石、台風時の強風による飛来物、雹やゴルフボール、道路近くでは車両からの飛石でも当たるとカバーガラスは割れてしまいます。

発電所横には森があり台風時の強風で折れた枝が飛んできて接触したか、空からのカラスによる落石が原因ではと推測します。

まずは破損しているソーラーパネルを架台から取り外していきます。

パネル本体は１枚でも２０kg近い重さがあるので、取り外しから取付まで２人作業で安全に作業を進めます。

次は新しいパネルを取付し、固定金具を使い架台にしっかり固定していきます。

稼働から何年も経過した太陽光発電所では、同じ型式のものは廃盤で現在は生産されていないことが多く、その場合は現在販売されている製品の中からサイズや性能が合うものを探す必要があります。

弊社では発電所に合うベストな製品を選定して準備させてもらいます。

新しいパネル取付後はパネル裏でケーブルコネクターを接続して完了です。

パワコン側でも電気が正常に流れていることを確認させていただきました。

これですべての作業が完了です。

お客様には後日、作業報告書を作成して郵送させていただきました。

破損したソーラーパネルは放置していると、徐々に破損した箇所から雨水が入り込み、感電や異常発熱、火災の危険性もあります。

また雨が降った時に、漏電してブレーカーの漏電検知機能が作動して発電停止してしまうこともありますので、見つけた時は早目の交換をお勧めします。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

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株式会社ソラプロテック