こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。

今回は三重県四日市市にあります２基の太陽光発電所にて、発電所を所有されている会社様から緊急駆け付け対応のご依頼をいただきました。

１基目は遠隔監視モニターにて発電データが取得できず、発電停止している可能性もあるので確認をしてほしいとのご依頼でした。

現地到着して集電箱内のブレーカー類を確認すると、止まっているブレーカーも無くこちらは問題なさそうです。

各パワーコンディショナーも正常に稼働しており、売電は出来ていました。

遠隔監視モニターの機器本体を確認すると、本体の一部に異常を示す赤色のエラーランプが点灯しており、監視機器本体異常が原因で発電データが取れない状態になっていたかと思います。

この監視装置エコめがねの取り扱い説明書を見ると、この異常内容は通信サーバーデータ異常とのことで、本体電源を切り一度リセットさせていただきました。

電源リセット後はエラー表示も消え、お客様側からも発電データを正常に取れるようになりました。

やはり遠隔監視装置も機械物なので、パソコンやスマートフォンと同じように急に動かなくなったり、通信不通になってしまうこともあります。

そのような時は現地での復旧操作が必要になりますので、お困りの際には弊社にご連絡ください。

こちらの発電施設は、遠隔監視の発電停止アラートで異常に気が付かれ出動の依頼をいただきました。

現地到着して点検をすると、すべてのパワコンで発電が止まっており、完全に売電が出来ていない状態でした。

発電が止まっている原因は、画像の４００Aサーキットブレーカーが遮断しており、このメインのブレーカーが止まってしまったことで、ここから先には電気が流れていかず、売電０状態です。

恐らく夏場、外気温が上昇して金属製集電箱内が高温になってしまい、箱内に収納されているブレーカー本体も高温になり異常遮断してしまったかと推測します。

手動にて復旧操作を行い、発電復旧させていただきました。

ブレーカーはだいたい４０度以下の温度環境で使用される設定で作られているので、ソーラー施設の屋外金属製集電箱内だと夏場すぐに５０度以上になってしまい、容量以上の電気が流れていなくても、本体高温が原因で許容値が下がり誤作動で落ちてしまうことがあります。

ソラプロテックではこのように、発電所で起こる様々なトラブルにも対応させていただきます。

１回の緊急駆け付け対応費用につきましては、２７,５００円（税込）になります。

※機材運搬交通費につきましては、Webサイト内緊急駆け付け対応ページに記載。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

株式会社ソラプロテック

代表電話番号【０５９-３９０-０１７８】