三重県熊野市緊急駆け付け対応【発電復旧】
- 所在地
- 三重県熊野市
- 作業内容
- 駆け付け対応パワコン復旧(2023年)
こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。
今回は県外の発電事業者様からパワーコンディショナー1台が発電停止しているようなので、現地にて復旧対応をお願いしますとのことで三重県熊野市にあります野立て太陽光発電所に行かせていただきました。
数日前に遠隔監視モニターで発電トラブルに気付かれたそうです。
現地到着して、1台1台パワコンを確認していくと、やはり1台のパワコンが画像のように異常を知らせる点検ランプが点灯して停止していました。
パワコンから接続されている集電箱内の各漏電ブレーカーを確認すると、1個が停止していました。
当該ブレーカーが停止したことで接続されているパワコンが発電停止したようです。
発電が停止しているので電流値も0です。
ではなぜブレーカーが停止したのでしょうか…漏電検知機能が付いたブレーカーなので実際に漏電があり遮断したケースや、落雷などの過電流が加わり誤遮断してしまうケースなど様々な要因が考えられます。
パワコンカバーを外して内部の確認とブレーカー本体を入れ直して復旧させます。
パワコン内部にも異常は見られず、また入れ直したブレーカー本体もすぐに遮断することは無く、問題は無さそうです。
しばらくするとパワコン本来が再起動して、発電は再開しました。
電流測定器でも電流値確認ができ、パワコン故障も無いようなので、一旦様子を見ていただくことになりました。
発電事業者様に作業報告をして駆け付け作業が完了しました。
弊社では今回のように遠方のお客様に代わり、発電所復旧対応に行かせていただいています。
費用につきましては、1回の出動で25,000円+機材運搬交通費+消費税になります。
※機材運搬交通費は地域により料金が変わります。(弊社WEBサイトに料金記載)
これから暑くなる夏時期にソーラー発電所で多く発生するトラブルが、メインブレーカー(主幹)本体の遮断です。
高温多湿が原因で遮断してしまうことがあります。
太陽光発電では、このメインの安全ブレーカーが止まってしまうと、発電所自体の発電量はゼロの状態になってしまい、売電も出来ませんので早期の復旧が必要になります。
もし遠隔監視や電力会社からの売電量通知で異常に気づいたけど、発電所が遠方にある為すぐには行けない時は弊社が代わりに対応させていただきますので、気軽にご連絡ください。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
株式会社ソラプロテック