こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。

今回は三重県松阪市にあります地上設置太陽光発電所の除草剤散布作業のご紹介です。

この日の天気はご覧のように晴天で、まさに除草作業日和でした。

この発電所は年間除草管理と定期保守点検のセットでご契約いただき、今年から弊社で管理させてもらうことになりました。

今回は２０２３年１回目の除草作業になります。

敷地内を見渡すと、草の高さは全体的に３０cmほどのものばかりなので、今回は液体除草剤散布にて作業を進めていきます。

弊社で使用している除草剤は『サンフーロン』という名前の田畑でも使用できる農耕地用除草剤で農林水産省に登録されている安全な除草剤になります。

発電所自体は農地では無いですが、発電所周辺には田畑や果樹園があることが多く、それらの農地に配慮する形で農耕地用除草剤を選定しています。

また除草剤散布時に、周囲の農地に飛散しないよう飛散防止カバーを噴霧器の先端に取り付けて、飛散対策もしています。

撒いた液体除草剤は雑草の葉や茎から吸収され、約１４日後には枯れ始めます。

野立て太陽光発電施設の場合、春から秋にかけて合計３回の除草剤散布を行うと、発電に影響しない程度に雑草の成長を抑えることができます。

除草作業後は発電停止しているパワコンが無いか、集電箱内で電流測定を行い確認させてもらいました。

ソーラー発電も機械設備なので、経年劣化や自然災害で故障してしまうこともあります。

このように除草作業時に行う簡易点検で停止しているパワコンを発見することもあり、復旧可能な場合はその場で操作を行い発電復旧させてもらいます。

その他に遠隔監視モニターやソーラーパネル（モジュール）の異常が無いかを簡易の目視点検もさせてもらいます。

これからの季節は遠隔監視モニターやブレーカーを収納している箱の中に蟻などの虫が侵入することがありますので、放置していると故障の原因にもなるので殺虫スプレーを使い駆除もさせてもらっています。

２０１３年以降に投資目的で分譲太陽光を購入された方が多く、その中で大半の所有者様は遠方にお住まいで日頃発電所を見に行くことや、除草やメンテなど管理を行うことは難しいと思います。

ソラプロテックでは２０年と長期の事業投資を行う所有者様のことを考え、自社発電所運営経験から最低限必要なメンテナンスメニューに絞ることで、格安な料金にてサービス提供させていただいております。

三重県、愛知県、岐阜県、滋賀県の４県にて太陽光発電所を所有されているオーナー様はこの機会にメンテナンス料金の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

株式会社ソラプロテック