三重県熊野市ソーラーパネル交換
- 所在地
- 三重県熊野市
- 作業内容
- ソーラーパネル交換(2023年)
こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。
今回は三重県熊野市にあります太陽光発電所にて破損したソーラーパネルの交換をさせていただきました。
発電事業者様が割れているパネル1枚を発見されて、弊社へ交換のご依頼をいただきました。
画像のように表面の強化ガラスが全体的にヒビ割れしている状態で、おそらく台風時の強風による飛来物が当たって割れたか、カラスなど野鳥のイタズラで空からの落石が原因かと思われます。
まずは取り外し作業からスタートです。
パネル本体を固定しているクランプ固定金具6個を緩め、パネルを取り外します。
今回、取替に使用するソーラパネルの厚みが35mmと既設パネル40mmに比べ5mm薄い為、画像のパネル用スペーサーを使い高さ調整をさせていただきました。
10年前は40mmが主流でしたが、最近流通しているソーラーパネルは35mmのものが多く、このパネルスペーサーが非常に役に立ちます。
新しい太陽光パネルを取り付け、調整スペーサーは架台との隙間に入れていきます。
このアルミスペーサーは太陽光専用に作られているので、現在販売されている各メーカーのパネルにも合うかと思います。
交換パネルを設置した後は、ソーラーパネルから出ている2本の電気ケーブルを接続します。
接続時の注意点としましては、太陽が出ている日中には複数枚接続されたソーラーパネルから200ボルト〜300ボルトの電圧が発生しているので、感電しないよう画像の絶縁手袋を使い安全対策をすることが大切になります。
取替完了後、正常に発電しているか、電流と電圧を確認させていただきました。
これで全ての作業が終了です。
破損したソーラーパネルは放置していると、異常発熱や割れたガラス部分から雨水が入り込み、漏電して発電トラブルに繋がるケースもあります。
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株式会社ソラプロテック