こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回は三重県津市白山町にあります太陽光発電施設でのカバーガラス割れモジュール（パネル）交換作業をご紹介します。

このモジュールカバーガラス割れは除草作業時に発見されました。

３００枚以上ある中の１枚が割れており、恐らくカラスなどの野鳥による空からの投石か台風時の飛来物が原因かと推測します。

太陽光モジュール１枚の重さは約２０kgと見た目以上に重く、またサイズも大きいので安全の為、基本は２人作業で交換を行います。

今回の作業は発電所オーナー様にもご協力いただき、交換を進めさせていただきました。

新しい太陽光電池モジュールに入れ替えた後は、レンチ工具を使い固定金具をしっかり締め込んでいきます。

その後、裏側に周り電気ケーブルをコネクターで接続します。

余談ですが、最近の発電所トラブル事例としまして、コネクターの経年劣化（一部は施工不良）による故障や接触不良で発電が止まってしまうなどの不具合も起こっていますので、定期的に点検を受けられることをお勧めします。

最後にパワーコンディショナー側でモジュール交換した系統の電気が正常に流れていることを確認して作業終了です。

発電所オーナー様には後日、交換作業報告書を郵送させていただきました。

ソラプロテックでは、このような産業用野立て太陽光発電施設での破損した太陽光モジュール（パネル）交換作業もしています。

稼働期間の長い発電所の場合、同じ型式のモジュールは現在販売されていないことの方が多いかと思います。その場合でもメーカーや型式、サイズからお客様の発電所に設置可能なモジュールを探させていただきます。

ソーラーパネルの価格相場としましては、大体１枚２万円前後となり、そこに取替え作業費や機材運搬交通費などがかかります。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

ソラプロテック