こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回の作業紹介はケーブル不具合事例の紹介をしたいと思います。

場所は三重県津市で、定額電灯から従量電灯化工事の際に発見しました。

たくさんのブレーカーが収納されている集電箱内のケーブルが茶色（元は黄色）に変色しています。

ケーブルサイズを確認すると一般的に使用される物より１サイズ細いケーブルが使われており、電気抵抗でジュール熱が発生して、このように変色してしまったと推測します。

このまま放置しておくとケーブル被覆が溶け事故が起きる可能性もありますので、新しいケーブルに交換させていただきました。

稼働から３年ほどで、この色の変化…

本当今まで何も起こらなくて良かったです。

画像は正規の太さのケーブルに引き換えしているところです。

本来は販売店（施工会社）の責任で直す部分ですが、その販売店も現在は事業撤退しているそうなので、こちらで対応させてもらいました。

ケーブル交換後の画像です。

電気点検後にパワコンを再起動させ、正常に電気が流れていることを確認し、作業終了です。

ソラプロテックでは、このような発電所トラブル対応や点検修理なども行っています。

太陽光発電は長期に渡り、生活に必要不可欠な電気を作ってくれる重要な施設です。

しっかりメンテナンスを実施して安全稼働で行きたいですね。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

ソラプロテック