こんにちは、太陽光発電メンテナンスの株式会社ソラプロテックです。

今回は岐阜県中津川市にあります産業用太陽光の草刈りと除草剤散布に行かせていただきました。

時期的に２０２４年は１回のスポット除草と２０２５年春からは年間３回の定期除草管理をご提案させてもらい、ご契約をいただきました。

今回が初回作業になります。

画像のように敷地内には草木が青々と繁茂した状態でした。

ところどころソーラーパネルの上にも伸びたツル性の植物がおり、本来当たるはずの日光を遮り発電にも悪影響が出ていたかと思います。

地上設置型太陽光発電で発電ロス原因の１番は草木の影になります。

まずは刈り払い機を使い、ソーラーパネル間通路の草刈りを行い、発電所内を歩けるよう通路を確保していきます。

その後、電線ケーブルが集まっているパワコン周辺や集電箱周辺の草は刈込みバサミなどを使い手作業で綺麗に草を取り除きさせていただきました。

ソーラーパネル（モジュール）の隙間から伸び出た木は高枝バサミを使い、モジュール表面あたりで切らせてもらいました。

この挟まった木の部分を無理に取ろうとするとカバーガラス破損など２次災害につながる可能性がありますので、注意が必要です。

大きく伸びた雑草の草刈りや木の処理が終わった後は、敷地内全面に除草剤を散布させていただきました。

弊社の基本的な除草方法は、液体除草剤（農耕地用除草剤サンフーロン）散布作業になります。

年間３回の定期除草も基本は液体除草剤を使用して綺麗に草の管理を行なっています。

理由としましては太陽光施設では草刈り機では入って行けないソーラーパネル下や架台周辺、フェンスに巻き付いたツル草も多く、刈り刃での電気ケーブル破損やフェンス破損リスクを極力無くす目的で除草剤を活用しています。

今回の除草現場は雑草量が非常に多かったので草の総量を減らす為に粒状の除草剤も追加で散布させていただきました。

この粒状（顆粒）除草剤ブロマックス５は除草効果が6ヶ月ほど持続しますので、長期間放置されて雑草が多い（草の種子が多い）発電所では重宝します。

除草作業後には各設備が故障停止していないかを点検させていただきました。

弊社は太陽光メンテナンス会社ですので、弊社が行う草刈りなどの除草サービスにはこのような点検サービスが付いています。

画像は草刈り後の写真になります。

通路に伸びた大きな草木も無くなりスッキリしましたね。

長期間ソーラーパネル上に草木がのっていた部分は、樹液や落葉で汚れていますが、軽度の汚れなのでパネル洗浄は必要ないと判断させていただき、今後の雨水で徐々に表面汚れも流れ落ちていくかと思います。

これで今回のスポット除草は終了です。

来年春からは定期除草で発電ロスのないよう綺麗に維持管理させていただきます。

三重、愛知、岐阜、滋賀で野立て太陽光発電をお持ちのオーナー様の中で、除草業者や点検・駆けつけ業者をお探しでしたら気軽にご連絡ください。

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