三重県大規模ソーラー2基除草作業【除草剤散布後の雑草状況】
- 所在地
- 三重県多気郡・亀山市
- 作業内容
- 草刈り・除草剤散布(2023年)
こんにちは、株式会社ソラプロテックの山田です。
今回は三重県内1000kwクラスと500kwクラス大規模ソーラーサイト2基の除草作業と除草剤散布後の雑草状況のご紹介になります。
こちらは三重県多気郡にあります500kw規模のサイトで定期的な除草作業を実施しています。
キュービクル式高圧受電設備やパワーコンディショナー周辺の雑草は少し大きく伸びていたので、草刈りを行いました。
その後、ソーラーパネル下や通路などに生えている背の低い雑草は液体除草剤を電動噴霧器に入れ、敷地全体に撒かせていただきました。
弊社では毎回除草作業時の写真をお客様に送らせてもらっていますが、除草剤を散布してから雑草が枯れるまでに14日ほど日数がかかりますので、遠方のお客様には雑草が枯れて綺麗になった発電所を見ていただくことが出来ません。
そこで今回は除草剤散布後の雑草状況を写真でご紹介させてもらいます。
こちらは除草剤散布から16日後の写真になります。
撮影日が雨天の為少しぼやけて見えますが、しっかり除草剤が効いて雑草が枯れていることが分かります。
周囲の農地にも配慮して、弊社で使用している液体除草剤は田畑でも使用可能な『農耕地用』を使用しています。
価格的には少し高価になりますが、農水省に登録された安全性の高いものを選定して、散布させてもらっています。
こちらは三重県中勢エリアの1000kwソーラーサイトで年間3回の定期除草にて管理させていただいております。
定期管理で契約していただくことで、料金も低価格にて提供させてもらえます。
昨年から除草管理をしていますので、現在敷地内に大きい草や木はありませんが、気温が上がり雑草の成長スピードが増す4月〜9月の期間にしっかり除草作業をしなければ、あっという間に発電所が雑草に覆われてしまいます。
こちらも敷地全体に液体除草剤を散布していきます。
液体除草剤は雑草の葉や茎から吸収されて効果を発揮しますが、葉にかからず地面に落ちた除草剤はその効果を失い無害化されますので、ご安心ください。
弊社では除草剤散布機のノズル先端に、飛散防止カバーを取付して作業を行なっています。
これは風が強い日などに、散布対象エリア外に風で除草剤が飛んでいかないようにする為のものです。
発電所隣には住宅や畑なども多くありますので、そちら側に飛ばないよう安全対策を行い注意して作業を行なっています。
写真画像は除草剤散布から15日が経過したメガソーラー発電所状況になります。
通路やパネル下の雑草もしっかり枯れていますね。
これで草木の影による発電ロスの心配も無く、メンテナンススペースも十分に確保されています。
次回作業は2ヶ月後を予定し、定期的な除草管理でこの綺麗な発電所状態をキープしていきます。
最近は管理放置された発電所が問題になっていますが、太陽光発電売電事業は20年と長期の事業になりますので、適切な除草やメンテナンスで発電トラブルは未然に防げます。
発電所を綺麗に保ち、近隣の住人や地主さんとも上手にお付き合いしたいものですよね。
弊社では中部エリアにて産業用野立てソーラー除草(草刈り・除草剤散布)から防草シート施工など草予防対策まで行なっておりますので、管理でお困りの方がいましたら気軽にご連絡ください。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
株式会社ソラプロテック