こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回は三重県津市白山町にあります野立て太陽光発電所２基の定期保守点検に行かせていただきました。

２基とも稼働から数年が経過しており、今回が初回点検になりました。

FTIで運用している５０kw未満の低圧ソーラーも改正FIT法で点検メンテナンスが義務化になり、発電事業者様から点検に対するお問合せも年々増えてきています。

弊社では太陽光発電メンテナンス技士資格を保有した点検者が作業させていただきます。

画像は株式会社アイテス製の太陽光専用検査機器ストリングチェッカー『ソラメンテSZ-２００』を使用して、故障ソーラーパネル（モジュール）が無いか検査しているところです。

この機器はパネル１枚の発電出力が３３%低下するクラスタ故障などを検出してくれる高性能な検査機器で、２００枚〜３００枚のソーラーパネルを短時間かつ正確に調べることができ、太陽光発電所での電気的点検には欠かせない機器になります。

２０１２年以降、再エネ固定価格買取制度で太陽光発電が急速に普及し、当初はメンテナンスフリーなどと言われていましたが、時間の経過と共に草木の樹液が原因での発電量低下やパワコン・パネル・遠隔監視機器の故障、自然災害による設備破損、放置による近隣トラブルも増えているのが現状です。

定期的に点検やメンテナンスを実施することで、日頃遠隔監視モニターでは気づかないような故障や異常を発見でき、またその箇所を早期に改善すればトラブル防止にもつながり、長期的に収益を守ることができます。

中には発電所の防犯フェンスが倒壊していることも、これも遠隔監視ではわからないことですよね。

目視点検ではパネルガラス割れや押さえ金具状況、雑草の繁茂状態なども確認させてもらいます。

今回点検した２基の発電所は、特に大きな問題も無く点検が完了しました。

点検結果につきましては、報告書にまとめ写真レポートと合わせて、後日郵送させていただいています。

もし点検で不具合が見つかった場合、改善方法までご提案させてもらいます。

保守点検につきましては、三重県、愛知県、岐阜県、滋賀県まで対応可能です。

特に点検をお勧めする発電所

・稼働からまだ一度も点検を受けたことが無い

・前年と比べて大きく発電量が低下している

・遠隔監視モニターを設置していない

・遠方で現在の発電所状況がわからない（管理していない）

具体的な点検内容や料金につきましては、WEBサイト内の『事業内容-保守点検』に記載してありますので一度ご覧ください。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】

株式会社ソラプロテック