三重県津市・多気郡太陽光2区画除草作業
- 所在地
- 三重県津市芸濃町・多気郡多気町
- 作業内容
- 除草作業(2022年)
こんにちは、ソラプロテックの山田です。
今回は三重県津市芸濃町と多気郡多気町にあります野立て太陽光発電所2区画の除草作業に行かせていただきました。
県外の会社様からのご依頼で今回が初回作業となります。
草木が成長を始める春までに1回草刈りを中心に除草を行い、その後は定期的に除草管理させてもらうことになりました。
太陽光パネル前には、セイタカアワダチソウが大きく伸び、パネルにも影が入っている状態。
太陽電池は太陽から光エネルギーを受け電気に変換するわけですが、その間に草木や建物など障害物が入り光を遮ってしまうと、電気が作れなくなってしまいます。
除草作業で発電の障害になっていた草木を取り除くことで、本体の発電能力を取り戻すことが出来ます。
雑草は発電設備の隙間から侵入して故障の原因になることもあるので、早期の除草は安定した発電事業につながります。
草がのっていたパネル部分は画像のように表面が汚れていましたので、出来る限り清掃させていただきました。
弊社では草刈りから点検、パネル清掃までトータルで太陽光メンテナンスをさせていただきます。
最近少し発電量が落ちてきたと感じている方や、発電所を購入した販売会社の紐付けメンテナンス契約でコスト見直しを検討している方、草刈りやメンテナンス費用の相場が知りたい方、格安で引き受けてくれる業者を探している方など、お役に立てることがあるかもしれませんので、お気軽にご連絡ください。
特に遠方にお住まい事業者様は、発電所まで距離もある為、中々見に行くことが出来ないと思います。
ご依頼いただきましたら、現地に行かせていただき、現在の発電所状況写真をメールで送らせてもらいます。
こちらは三重県多気郡にあります太陽光発電所になります。
区画全面に防草シートが敷かれていましたが、シートの隙間から木が伸びていました。
防草シートを傷つけないよう、枝切りハサミを使い根本で切らせていただきました。
草木の生命力はすごいですね、いつも驚かされます。
フェンス外には笹が多く生育していましたので、こちらは液体の除草剤で対応させてもらいました。
散布してから約14日で葉の色も変わり枯れます。
今までにも草の重みで、倒壊したフェンスをたくさん見てきましたので、そうなる前に早めの対処が大事です。
敷地内の草木はすべて切り倒しましたので、これで春までは大丈夫かと思います。
除草頻度についてお問合せをいただくことがありますが、理想の頻度としましては年間3回がベストと考えます。
具体的には、1回目を気温が上がり草が伸び始める3月〜5月に実施、2回目は梅雨前後の1年で草が一番成長する6月〜7月に実施、このタイミングでは必ず除草しないと、その後が大変です。
3回目は8月〜10月の間に実施すると翌年の春までは、発電に影響が出ないよう草を抑制することが出来ます。
冬季は気温が低下し、気温と比例して草の成長も遅くなるので、基本そのままでも大丈夫です。
自身で除草される事業者様もいると思いますが、上記のサイクルを守れば、危険な草刈り機を使用しなくても、除草剤散布(電動散布機+少し濃いめの液体除草剤)で十分に管理が出来ますので、一度試してみてください。
昨今の世界情勢悪化、戦争の影響もありエネルギー資源価格は高騰してしまい、その影響を大きく受けている日本ですが、国土が小さくエネルギー資源が無い国だからこそ、太陽光発電を中心に水力や風力、地熱発電など再生可能エネルギー推進と蓄電池の普及が今できる対策ではないでしょうか。
海外輸入に頼ることなく自分達で使うエネルギーは自分達で作る、技術や研究も進み、本気で取り組めば、近い将来実現できる時代になってきたと最近感じています。
そんな時代に弊社も太陽光メンテナンス事業を通じて、少しでも貢献できたら幸いです。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
株式会社ソラプロテック