三重県熊野市太陽光発電所保守点検作業
- 所在地
- 三重県熊野市
- 作業内容
- 保守点検・除草・パネル交換(2022年)
こんにちは、ソラプロテックの山田です。
今回は三重県熊野市の野立て太陽光発電施設での保守点検作業のご紹介です。
稼働から数年が経過したので一度点検をしてほしいとご依頼をいただき、今回が初めての点検作業となりました。
キレイな景色を見ながら作業スタートです。
まずは太陽光発電専用の検査機器を使い、故障パネルや故障ケーブルが無いか1回路づつ調べていきます。
この検査で建設して間もない発電所でも、初期不良パネルが発見されることもあります。
こちらの画像は電気配線に漏電が無いかチェックしているところです。
もしも漏電していると感電事故の恐れや、急に発電が止まってしまうことも…とても大事な点検検査項目になります。
このように定期的に点検やメンテナンスを行う事で、発電トラブルや発電機会損失の回避にもつながり、その結果安定した発電事業が継続できると考えます。
こちらは現場下見の時にカバーガラスが割れている太陽光パネル1枚を発見したので、今回の保守点検に合わせ、新品の太陽光パネルを取り寄せ、一緒に交換させて頂きました。
カラスなど野鳥のイタズラで空から石を落とされたりすると、さすがの強化ガラスでもヒビ割れしてしまいます。
これに関しては中々有効な対策が無く、困ったものです…
太陽光パネルの価格としましては、1枚2万円〜2万5千円のものが多いです。そこにプラス取替えや交通費などが費用として発生するかたちになります。
発電所後方には大きな木が生育しており、画像のように影が入り込んでいました。
この状態では発電量も下がってしまいますので、チェーンソーを使い伐採させてもらいました。
その他にも、所々伸びた雑草がパネルにかかっており、今回の除草作業ですべて取り除きましたので、これで発電ロスは解消されました。
ソラプロテックでは中部近畿エリアを中心に単発の草刈りから液体除草剤散布を中心とした定期的な雑草対応で近隣クレームが無いよう発電所をキレイに管理させてもらいます。
今回の保守点検では大きな故障や不具合も無く、無事に作業終了です。
写真付きの点検報告書(検査レポート)は後日郵送させてもらいますので、大切に保管してください。
改正FIT法でも点検が義務となり、今後再エネが安全安心なエネルギーインフラとして発展していく中で、発電事業者様にも管理責任が求められています。
中部近畿エリアにて野立て産業用太陽光発電設備のメンテナンスをお考えでしたら、一度ご連絡ください。
太陽光発電所運営管理とメンテナンス
対応エリア【三重県・愛知県・岐阜県・滋賀県】
ソラプロテック