こんにちは、ソラプロテックの山田です。

今回の作業紹介は太陽光発電設備販売会社様からの緊急駆け付け対応（発電量低下調査）依頼です。

場所は三重県北牟婁郡紀北町に設置されている太陽光発電所で、ここ数ヶ月の発電量が大幅に下がっている状態の為、原因を調べることになりました。

これはブレーカーがたくさん収納されている箱です。

ブレーカー類は落雷や漏電が原因で止まってしまう事もあります。

今回は問題なさそうですね。

続いて電気配線が断線していないかを調べていきます。

配線も異常無さそうです。

画像はフロントカバーを開けたパワーコンディショナー。

この機械は太陽光モジュールで発電した直流電気を交流電気に変換する為の設備になります。

基板を確認すると作動ランプがついていません…再起動させようとしても、まったく動かずです。

発電量低下の原因はパワコン本体の故障でした。（この機械が止まると、発電した電気を売電することが出来なくなってしまいます…）

すぐ依頼主である販売会社様に結果報告をさせてもらい、後日メーカー修理対応となりました。

１日でも早く復旧して発電機会損失を減らしてほしいものです。

今回のような現場では遠隔監視装置があればパワコン故障もいち早く気がつく事ができたのではと考えます。

ソラプロテックでは低価格で利用できる遠隔監視装置『ソーラーレモン』の正規取扱い店です。

ソーラーレモンはパワコン１台１台の稼働・停止を判断できますので、もしパワコンが故障停止した時にはお客様の登録メールアドレスにアラートメールが入るようになっています。

また本体価格も一般的なパワコン９台構成の発電所で６３０００円（税込）と必要な機能に絞ったことで価格も抑えられており、毎月の利用料金も２７５円（税込）ですので運転コストの削減にもつながりますね。

ご興味のある方は一度ご連絡ください。

太陽光発電所運営管理とメンテナンス

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